そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。「私たちはぜひとも上って行って、そこを占領しよう。必ずそれができるから。」
民数記 13章30節
「必ずできる!」をあなたの人生のキーワードにしてください。
高橋尚子選手がオリンピックで金メダルを獲った時
あるときどれだけ練習してもタイムが伸びなくなった。
そこで監督に引退の覚悟を伝えに行った。
そのとき彼女は自分自身に対して自分の限界を決めていたこと、
これ以上は無理だと自分に発信していたことに気がついた。
そして限界を超えられることを自分に言い聞かせるようになった。
その先に彼女の金メダルはあった。
言葉は人に届く以上に自分自身に語りかけている。
大事
人間のコミュニケーションの90%以上は言葉ではないでしょうか。
この社会に言葉がなかったらどうなるだろうか。
言葉なしに、この文明は発達しなかったでしょう。
言葉一つで人を励まし、元気を与えられる。
同時に言葉一つで人を殺すこともある。
ネット社会になって、より一層言葉の重要さが顕著になっている。
子育てにおいても、私たちが使う言葉が子供の人格を作っていく。
ヨハネ1章には言葉は神と共にあった。言葉は神であった。と書かれ、
神様は言葉を用いられた。
言葉を価値のあるもの、重要なものとして使うべきです。
あなたの使っている言葉があなたの人生を決定します。
脳科学で言えば、人間の脳は使っている言葉のとおりに働こうとする性質がある。
決定
イスラエルの民はエジプトの奴隷となっていた。
しかし神様のビジョンに導かれてエジプトを脱出し、約束の地を目指していく。
約束の地の前に来たときに、12部族のリーダーたちが偵察に行った。
ヨシュアとカレブの報告はこうであった。
そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。「私たちはぜひとも上って行って、そこを占領しよう。必ずそれができるから。」
民数記 13章30節
しかし他の10人のリーダーの報告はこうであった。
「無理です」
この言葉が決定となり、当時のイスラエルの民族は約束の地に入れず、
ヨシュアとカレブだけが次の世代と約束の地に入ることができた。
選択
言葉は自分で選択することができます。
人生で選択できないことがたくさんあります。
しかし言葉は選択できる。そして言葉は人生を作ります。
今日「必ずできる!」という言葉を選択してもらいたい。
突破口が必ずあると自分に言い聞かせていただきたい。
あなたはどんな言葉を使っていますか?
出来る限り前向きな言葉を、
そして聖書の言葉を使っていただきたい。
人間は同時に二つの言葉は認識できない。
ネガティブな言葉を言いながら、ポジティブな言葉は使えない。
コロンブスは地球が球だと知っていたが航海の仲間を集めることに非常に苦労した。
当時の人々は地球が平らだと信じていたからである。
私たちも本当はそうではないのに、出来ないと信じていないだろうか。
人生は逆風が多い。心挫かれることもある。
でも大丈夫だということに心を留めてください。
神があなたを応援しているからです。
ぜひ愛と希望に満ちた聖書の言葉に心を留めてください。
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