「ハンナに学ぶ」2020/5/10

メッセージ

“ハンナの心は痛んでいた。彼女は激しく泣いて、主に祈った。”
サムエル記 第一 1章10節

聖書に出てくる偉大な母に目を留め祝福の原則を学んでいこう。
偉大な母、祈りの母であったハンナから学んでいこう。

ハンナから学ぶ

ハンナとは…

ハンナには子供がいなかった。
当時不妊の女性は呪われていると言われていた。
周囲からの不審の目など、苦しい状況にあった。

しかし彼女はあきらめず祈り、サムエルが与えられた。
このサムエルはイスラエル建国のキーマン

ハンナから学ぶ 3つのこと

「決して諦めない」 Never give up

諦めたらそこで試合終了ですよ。SLAM DUNK

どんな状況に置かれたとしても諦めない。
くじけて終わってはいけない。

日本人のよくない気質は失敗を良しとしないところ。
多くの親は失敗をしないように子育てをする。
失敗を恐れてチャレンジしないことが良くない。

成功は失敗の先にある

失敗をしている人がいたら、その心を挫くのではなく励まそう。
ネガティブな状況にとどまらずに前を向こう。

神が与える希望は失望に変わることがない。
だから諦めてはいけません!

「行動」Action

ハンナは祈りという行動を取った。
この自粛の状況の中でできるアクションを考えて行動しよう。

私たちはこの状況の中でどんな行動を取ったら良いのだろうか。
愛の行動を取ろう。

現場で戦っている医療関係者の愛の行動に感謝しよう。
また私たち自身も愛の行動を今していこう。

諦めない人はハンナのように祈る人です。
現実の可能性は見えてこなくても、それでも祈ることができます。
そして祈る時に神が働いて突破口が見えてきます。

「約束」Promise

ハンナは約束を守った。
サムエルを神に捧げる約束を守り、文字通り神に捧げた。

結婚をするということは誓約をすること。
一番大事なことは神と人の前に約束をするということ。

もう一つの私たちの約束は洗礼。
神様とともに生きる、キリストの花嫁として生きる約束。
祝福のルールは約束を守るということ。

ハリーポッターを書いたJKローリングスは
6歳の頃から作家になることが夢だった。
しかし結婚生活は上手くいかず、夫婦間のDVから離婚。
うつ病を患い、極貧生活の中を生きていた。

しかし、生活保護を受けながら子育てをし、
その合間を縫って、この小説を書き進めた。
出版社も最初の頃は全く取り合わなかったが、彼女は諦めなかった。

そんなある日、出版社の社長の娘が、彼女の書いた本に感激し、
父である出版社の社長に出版をお願いした。

初版はたったの500冊。
しかし今では世界で最も売れたベストセラー作家となったのである。
諦めない時、必ず誰かが応援団になってくれるのだ。

私たちが神のビジョンを持って諦めない時に、誰があなたを応援してくれるだろう。
神ご自身が応援してくださり、私たちの人生は絶対に敗北で終わることがない。

神様との約束を思い出し、主とともに歩もう。
そして愛の行動をしていこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました